一昨年、R設計事務所と共に、
タワーマンションのデザインのお手伝いをしました。
今年の2月に竣工とは聞いていたので、
そろそろとかなと思っていた所、
1月29日に現場が見れるとの事。
早速、鳥栖の現場に行って参りました。
朝9時からなので、
久々の早起きで快速で鳥栖へ。
鳥栖駅は新幹線駅とは違い、
昔のレトロな駅舎の雰囲気で癒されます。
閑静な駅前の小径を過ぎると、
突然の高層マンションが。
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(C)kayo駅前には低層住宅ばかりなので、
眺望的にも良かったかなと思います。
コンセプトは天空の離宮。
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(C)kayoなるほどと納得しつつ、アプローチへ。
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(C)kayo玄関アプローチは間口の奥行きが少なく、
歩道と車路の分離をデザイン的に処理するのが課題で悩みましたが、
車寄せを溜まりにして、ウエルカムファサードとしました。
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(C)kayo夜景にはホテルライクな雰囲気になると思います。
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(C)kayo歩道は狭くして四季の樹々の中を散策しながら、
玄関までのリセット空間としました。
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(C)kayoエントランス入り口は庇が出せませんでしたので、
キューブ型のゲートに庇をからませ、
格調と機能を持たせました。
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(C)kayo水盤の配置に苦労しましたが、
対面にある手洗いの水盤との一体感でデザインしました。
こちらは溜まりの庭に続く路があり、
シンボルツリーとベンチで日だまりを感じられるコーナーです。
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(C)kayoさて、エントランスをくぐると、
吹き抜けのホールに出ます。
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(C)kayoこのホールのメインビジュアルである方持ち階段のデザインは、
設計の方に無理をお願いして作ってもらいました。
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(C)kayo構造的に大変難しかったのですが、
この中央階段を上がると二つの仕掛けがあります。
手前にはグリーンビューのコーナー、
奥にはライブラリーのコーナー。
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(C)kayo時間や目的によって使い分けが出来るコミュニティースペース。
中庭に面した集会室とは違う隠れ家的なコーナーです。
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(C)kayoスタッフのO君が頑張って、デザインと素材選びを担当致しました。
昨年の東京研修で行った、
双子玉川の蔦屋にイメージがかぶるのは私だけ(笑)。
最初のプレゼンから約2年の竣工まで、
R設計のM氏には細部に渡ってお世話になりました。
入居された方が、
これからどのように
このマンションを完成して頂くかが楽しみです。
fukazawa
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