恒例の「お上りツアー」と称する研修旅行に、今年も行って参りました。
先月22~24日の週末を挟んでの、東京研修であります。
今回は初めての工場見学を入れてみました。
「北星鉛筆株式会社」
以前NHKの会社紹介の番組で、
面白い取り組みをしている会社の事が紹介されていましたので、
今回の訪問になりました。
場所は葛飾区で、
地下鉄浅草線の四ツ木駅から、徒歩10分くらいの住宅街にありました。
会社はやっぱりという嬉しいデザインで、
我々を迎えてくれました。
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(C)ame少し遅れて着いたので、すでに見学は始まっていましたが
知らん振りをして合流。
町工場のオヤジさん風の会長さんが、
楽しい話しを交えながら説明してくれました。
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(C)ame驚いた事に、工場の設備は昔のままのアナログで、今も作り続けているとの事。
人と機械が一体となって、「ガッチャンガッチャン」と働いていました。
まさに町工場の鏡!。
社長がアイデアマンで、常にアイデアを出しながら新製品を作っていて、
まだ市場に出していない製品まで紹介してくれました。
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(C)ame企業秘密ではないのかなと思いましたが、
写真撮影もわりとOKで、
こと手作り品に関しては、職人の技量に負う所が大きくて、
マネが出来ないのかな?。
鉛筆工場で出るオガクズも、粘土やバーベキューの薪として再利用するとのこと。
見学が一通り終わると、
このおがくずリサイクル粘土を使ったアート体験教室へ。
オガクズを細かく砕いた粘土を絵柄型枠に押し付けて、
レリーフやオリジナル鉛筆、耳かき等を作ります。
これがかなり面白い!。
複雑な形がヌル~ッと剥がれて出て来るのは、快感であります。
4人ともすっかりはまって遊んでいました。
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(C)ame終わった後はお土産として、パックに入れてお持ち帰り。
これが後で大変な事になるとは、つゆ知らず?。
しかし今回は、見学と体験実習が同時に出来て、
楽しい時間が過ごせました。
その次の日は、目的地「江戸東京たてもの園」へ。
銀座宝町から中央線を乗り継いで、武蔵小金井へ。
ここからバスで10分程で小金井公園に到着。
チンタラ歩いていると、それらしき建物群が見えてきました。
先に同時開催されていた、「ジブリ立体建造物展」へ。
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(C)ame写真撮影は出来なかったのですが、
過去の作品の絵コンテやセル画、アイデアの元となった模型。
中でも「千と千尋の神隠し」に出てきた湯屋の大型模型に感動!。
やっぱり細かいアイデアは、模型からではないと難しいのかな。
別のラピタの地下洞窟模型も素晴らしかった。
引き続きメインである「たてもの園」へと、、、。
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(C)ameこの頃になると、曇天の空からポツリポツリと雨の雫が。
明治大正の住宅建築物は、
ジブリ作品にはよく出て来るので、
若い人達にも人気があるようす。
若い女性達の一団、父と娘、子連れの家族、
みんな宮崎ワールドの信奉者に見えてきました。
古い建築物は、その色や雰囲気での固定概念がありますが、
新築であれば又違ったイメージで見れると思います。
昔の人はノスタルジーとは別物で、
われわれが青山や銀座を見る様なイメージで見ていたのでしょうね。
懐かしい建物や乗り物でしばしの浮世離れした時間を過ごして、
リフレッシュした初日でありました。
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(C)ameFukazawa
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